2016.11.18

本気でダンスを仕事にするには!?

ダンス仕事
ダンス仕事
ダンス仕事

本気でダンスを仕事にするには!?

ダンサーといってもまず、様々な形で仕事が存在する。
意外にもダンスが存在する機会は多いが、果たして職業として確立されているのか?

ダンスの仕事の種類

ダンサー
出典:http://dance-no1.seesaa.net/article/316569811.html
ダンスを仕事にするには?ダンスの仕事には様々な種類があります。
・ダンス講師
・イベント出演などのゲストパフォーマー
・アーティストの振付師
・ディズニーなどのテーマパークで踊るダンサー
・着ぐるみに入ってのパフォーマンス
・アーティストのバックダンサー
・舞台のダンサー
・バレエ団などのカンパニーに所属するダンサー
・ゲームやCG映像のモーションアクター
その他

※ダンサーの種類
出典:http://dance-no1.seesaa.net/article/316569811.html
ダンサーの種類
・ストリート系ダンサー
・ミュージカルダンサー、ショーダンサー
・社交ダンサー
・アイドル系ダンサー
など

全身を使って踊るダンサーですが、その踊りの種類は多種多様。より芸術性の高い踊りが得意な人もいれば、エンターテインメント性の強いミュージカルやショーで踊る人など、さまざまです。
ダンスの種類によって求められる動きや表現は多少異なってきます。
そのため、複数のジャンルを踊るダンサーもいますが、自分の専門分野や得意分野を生かして活躍する人が多くなっています。

ダンスの振り付けをする仕事
出典:http://dance-no1.seesaa.net/article/316569811.html
ダンスを仕事にするには?ダンスの仕事には様々な種類があります
・アーティストやCMなどの振り付け
・演劇のステージング
・創作ダンスの振り付け

ダンスを教える仕事
出典:http://dance-no1.seesaa.net/article/316569811.html
ダンスを仕事にするには?ダンスの仕事には様々な種類があります
・ダンススタジオや学校、専門学校で講師をする
・ワークショップを行う

Usher
Ne-Yo
Usher

こんなにもダンスのカテゴリーが存在するにもかかわらず職業として確立されていないのか?

まず初めに考えられるのが、
日本の文化的な問題です。
ダンスのスキルが高くても、世間の中でダンスというものがマイナーであるからです。
そのためアメリカなどと比べギャラも桁が違うくらい差があります。

そもそもモデルやアーティスト、芸能人とは違い、事務所やエージェントがほぼ存在しない。

ダンサーが個人事業主として個人で行うが日本では当たり前になっています。
マーネージメントする人や、ダンスというものの価値を世間に見出そうとする役割があまり存在していないのが現状です。

また世間からみて『ダンサー』というもの自体の社会的地位が低くみられがちであることが原因ではないか、、
これは街中で練習する人たちのマナーや仕事をした時の責任感のなさから生まれる遅刻やドタキャンなど、
小さいイメージが積み重なりレッテルがはられてしまっている。

これらを打破するためにも、『ダンスを仕事』にするならば、一社会人としての教養やマナーなど社会性を各々が身につけるべきである。

『ダンサー』といっても身体が資本なので、『第二キャリア』も考えていかなくてはならない。
現役を引退したらどうするのか?
そこまで考えて動けるか?
何がしたいのか?
まで考え行動していくべきであると思う。

いかに多くのチャンスを増やすか?

下記の図をとることで、様々な情報や知識、自分一人では出来ないチャンスの場を増やしていくことで、
ダンサー一人一人が平等に、そしてより多くの才能を世間に伝えることができると思う。
社会人として、プロとして自分で提案することや、第二キャリアとして後輩に継承し運営側で今までの経験を活かす事もできる。

CLAP

ここまで、少し上目線で話させて頂いたのには理由がある。

数年、数十年とダンスに取り組み続けること自体が難しい中、逆に本当に素晴らしいことであると思う。
この『ダンサー』特有の知識やスキルは確実に世の中に価値を見出すことができると思っている。

エンターテイメントとして、また教育として、サービスとして本当に様々な活用方法があると思う。

上記で述べたことがもっと広がり、『ダンサー』ひとりひとりが意識を持って、取り組んでいけば
必ず変わるでしょう!
キッズダンサーはじめ、ダンス人口が急上昇している中で私たち含め同業者の方々と一緒に協力し合い、一歩ずつ
社会に訴えかけていく必要がある。

text by
園部宗德